MPLAB XC8のバージョンアップ(Windows編)

MPLAB XC8のバージョンアップ方法(Windows編)を紹介します。

最新のバージョンは、MPLAB XCコンパイラー(マイクロチップテクノロジー社)へアクセスして、[Downloads]をクリックします。

また、MPLAB X IDEを使用中に、MPLAB X IDEデスクトップの右下部分(タスクペインと呼ばれる場所)に、バージョンアップの通知が表示されることがあります。

MPLAB XC8のバージョンアップは「2-4.MPLAB XC8のインストール【Windows編】」と同じ手順で行います。

新しいバージョンのインストール先を推奨値のままインストールすると、旧バージョンのものは上書きされず、そのまま残ります。しばらくの間、旧バージョンを残しておいて、新バージョンが安定して使えると判断した後、アンインストールすればいいでしょう。

MPLAB X IDEを起動して、新バージョンのMPLAB XC8がインストールされたことを確認します。MPLAB X IDEの起動後、[Tools]＞[Options]を選択します。

[Embedded]の[Build Tools]タブをクリックします。[Toolchain]一覧にインストールした新バージョンのMPLAB XC8が表示されることを確認します。

続けて、新バージョンのMPLAB XC8を、既定のビルドツールにするには、新バージョンのMPLAB XC8を選択して、[Default]をクリックします。

新バージョンのMPLAB XC8が太字になっていることを確認します。

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